これから資格を取得することも可能

今からでも遅くない

大学で取得

社会福祉主事任用資格は大学や短大であらかじめ指定されている科目の単位を取得することが要件となります。細かく言うと、大学・短大、旧制大学、旧制専門学校のいずれかを卒業し、厚生労働大臣の指定する科目(別頁参照)の30科目のうち3科目以上の単位取得が必要です。そのため、在学中で社会福祉主事に興味のある人は履修科目を今一度確認してみましょう。指定科目と科目名称が違っても指定科目の範囲として認められる「科目の読替え」規定があるので、それに該当すれば過去に履修した科目が認可されるかもしれません。大学の場合は資格証ではなく卒業証明書と成績証明書が発行されます。すでに卒業している人は条件を満たしているかどうか、大学から取り寄せて確認してみましょう。もしかするとすでに要件を満たしているかもしれません。履歴書には、在学中の場合は「取得見込み」、既卒の場合は「任用資格取得」と記載します。

通信制や講習会の受講

通信制の養成機関で取得する方法もあります。ただし、現状通信制を利用できるのは2校のみとなっています。ひとつが東京都の日本社会事業大学通信教育科社会福祉主事養成課程で、もうひとつが神奈川県の全国社会福祉協議会中央福祉学院社会福祉主事資格認定通信課程です。いずれも1年制です。通信制は自宅学習及びスクーリング(4~5日程度)で学習していきます。卒業と同時に取得することができます。
また、都道府県が実施する講習会で取得する方法もあります。この社会福祉主事資格認定講習会は19科目279時間の内容で、対象者を限定あるいは優先している場合が多いので、誰でも受けられるわけではないですが該当するならぜひ活用したいところです。基本的には社会福祉事業従事者か行政機関職員に限定していることが多いです。すべての都道府県で行っているわけではないので、気になる人は事前に確認しておきましょう。

働きながら取得もできる

以下に、福祉の世界で働きながら社会福祉主事任用資格を取得したAさんの体験談を紹介します。
はじめは身体障害者施設で勤務していたAさんですが、老人デイサービスに転職し、そこで介護福祉士の資格を取得しました。その後、相談業務に携わるために社会福祉主事養成課程の通信教育を利用しました。仕事と通信教育を両立し、社会福祉主事任用資格を取得。その後は3年ほど生活相談員として活躍し、今ではより幅広く福祉に関わりたいと考え社会福祉士の取得を目指しています。社会福祉主事を取得して活躍してきた経験が、資格勉強にも役立っていると言います。
このように、仕事をしながらでも社会福祉主事任用資格を取得することは可能です。

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社会福祉主事は社会生活を送るのが困難な人からの相談を受け、様々なアドバイスや福祉サービスを提供するための手助けを行う社会的に重要な役割を担う仕事です。この仕事の魅力や資格取得に関する詳しい情報を紹介していきます。お問い合わせは>>>こちら<<<

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